ギャラリー

作品No.077 「噺猫」( はなしねこ)

今回制作しました「噺猫」は、鉄猫3部作の中の一つです。鉄と言う素材は、とかく冷たく無機質なイメージでとらえがちになりますが、 その使い方ひとつでいろいろな表情を私達に見せてくれます。そんな鉄の魅力に引かれて鉄を中心とした作品を作りつづけていますが、作る度に千変万化する 鉄の表情をなんとか作品として残そうと、猫のフイルムを借りて表現してみました。はたして招福猫の表現やいかに‥‥‥。現在、「観猫」「聴猫」も制作中 です。乞うご期待!!
・高さ/25cm
・素材 /鉄、プラスチック、コンクリート

彫刻家
眞壁廉
ジャンル:鉄彫刻
1982年 東京芸術大学美術学部彫刻学科大学院修了
1984年〜フリーランスのデザイナー、彫刻家として活動   
1986年 私立市川学園美術科講師。東京青山HBギャラリーにて個展
1989年 六本木AXISギャラリー“NON STYLE”展参加、ディスプレイデザイン年賞'89入選
1990年 “アビターレ・イル・テンポ”展(イタリア)に出品。玉川高島屋にて個展。「東京〜TOKYO展」(有楽町アートフォーラム)参加
1991年 In the Room(渋谷)開館記念展覧会参加
1992年 内田洋行大阪支社の照明デザインモニュメント制作を担当。以後各種のインテリアデザイン、壁画、モニュメントを手がけるようになる。
1993年 スペインの建築雑誌にて12ページの特集が組まれる。
1994年 「幻想動物展」(石神の丘美術館、岩手)開催。「ファンタジックアート展」(ニューメルサ、銀座)開催
1995年 「龍宮」(A.c.ギャラリー、銀座)開催。「ファンタジックアート展」(東京ガスショールーム、横須賀)開催
1996年 「眞壁廉彫刻展」(麻布ギャラリー吉舎)開催
1997年 「眞壁廉彫刻展」(ギャラリーのるすく、原宿)開催。「あかり展」(東京ガスショールームOZONE、西新宿)参加