作品No.070 プリマベーラ(春)
幅13.5×奥行15×高さ21cm 素材:七宝焼
この何年かの連作の1つとして春の柔かい感じを表現してみました。
銅板を打ち出してベースの形をつくり、そこに七宝の釉薬をのせて焼成後、銀箔、銀線などを使い、顔や模様を作ります。
ボッティチェルリの絵からイメージしたものでしたが、できあがってみたら御所人形みたいになってしまったのは(特に頭部)なぜ ?!
平林義教,利依子
Yoshinori & Rieko Hirabayashi

造形作家

現在は猫のヒメと同居中。いつのまにか増えてしまっている猫のモチーフの七宝作品は絵皿、アクセサリー、立体の立ち招き猫、額絵の数々とどんどん広がっていく。最初は家の猫をモチーフにした小さな皿1つだけだったのに・・・これも招き猫様の力か作品を喜んでくださる方々のおかげであろうか。これからも、どこにもない猫たちを生み出していきたい。
平林義教
長野県生まれ
1982年 七宝を始める
1992年 七宝工房 アトリエヴェルデを開設

平林利依子
長野県生まれ
1980年〜日本画を学ぶ
1992年 義教とアトリエヴェルデ開設
1997年〜彫金を始める
2000年〜トンボ玉を始める

アトリエヴェルデとして「ボザール・ミュー」個展
               「ギャラリー猫町」個展
               各地の百貨店クラフト店など
               出展多数