作品No.072 野田の福招き
親 子
幅11×奥行12×高さ25cm 素材:木
猫町に住む、母子家庭のフーちゃん親子。
生活は苦しくても、明るくたくましく生きています。
風天かいち
Kaichi Fuuten

招き猫作家


1936年、東京生まれ。
父が世田谷、豪徳寺の宮大工であったので、幼少時代の10年を豪徳寺境内で過ごす。
1996年、職場を定年退職、招き猫師でもあった父の供養に猫彫りに取り組む。
1997年、東京都大田技術専門校、工業モデル科修了。
いつも幸せを運んでは風のように去って行った、ふうてんの寅さんにあやかって、工房を「風天」とした。ちなみに、「風天」は、インド神話では、名誉や、福徳等を与える神様とのこと(広辞苑)。
1976年、野田市に終のすみかを得て、「野田の福招き」が各地に幸せを運んで、お役にたつことを願っている。
1999年1月、有楽町阪急「開運招福、招き猫市」に出品。以来、各地の招き猫展に出品。