川田夏生
Natsuki Kawata
ものづくり
私は、名古屋造形大学の工芸コースに入学して、1年生、2年生と染色、木工、陶芸と勉強してきた中で、陶芸の種類の多さにとても驚きました。そこで陶芸部に入り、ろくろや板づくり、手びねり、鋳込みと体験し、いちばん自分らしさがでる作品づくりは鋳込みだと思いました。鋳込みのよいと思ったところは、私の好きな原型づくりに彫刻的要素が含まれているところで、かたちのバランスを試行錯誤しその同じパターンがたくさん並んだ時とってもワクワクします。作品の傾向として陶芸のジャンルにとらわれない新しい陶芸に向かってゆきたい。
まだまだ身の回りを自分の感性でデザインしていきたい。
名古屋造形大学 3年生 工芸コース 在学中
2009年 瀬戸のあかり展に出す。 |