第12回「平成の招き猫100人展」ギャラリー
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作品No.082
幅17×奥行17×高さ20cm 素材:石粉粘土

名前を呼ばれて「にゃあ」と返事をする顔が、
まるで笑っているように見えました。
福ぶくしい相棒猫をモデルにした招き猫です。
彼の大らかな性格も表せていたら嬉しいのですけれど。

松本浩子
Hiroko Matsumoto

人形作家

かたわらで眠る猫たちや収集する時代裂、そして自然や記憶の中からインスピレーションを受け、作品にとり入れています。
展覧会から旅立っていった、たくさんの人形たち。
時が経ち「ずい分長い間そばにいるね」なんて言われているといいな と思っています。これからも、人形との出逢いを喜んで頂けるような、
そして、長く慈しんでいただけるような人形を作っていきたいと思っています。
金沢在住 学生時代に彫塑・日本画の基礎を学ぶ
1986年 粘土の自在さに触れ、身近な存在である猫を主なモチーフに人形制作を始める
1989年 ニッケこるとん銀花(現galleryらふと)にて初個展『猫づくし展』
以後、個展を中心に企画展・ジョイント展などで作品を発表

個展ギャラリー
[ギャラリー猫町]東京・谷中
[松屋銀座遊びのギャラリー]東京・銀座
[KEIKO:Fine Japanese Handcraft]アメリカ・ボストン
[東山 ぎゃらりー久連波]金沢
[ギャラリー風遊舎]福井