作品No.008
二大招き猫
幅14×奥行14×高さ35cm 素材:紙粘土、合板、スピーカユニット
左右のスピーカの上に紙粘土で出来た、
レオナルド・ダビンチのモナリザの微笑みとフェルメールの真珠の耳飾りの少女を真似た、
招き猫を作成しました。
私はこの2大絵画に、両大画家の清純で温もりのある心を感じました。
よって、この二体のスピーカで好きな音楽を聴く人には、
金運、来客はもとより、安らかな心、温和な生活が招かれ、
又、戦争のない平和な世界が実現できると思います。
稲川 隆 / Takashi Inagawa
スピーカクリエータ
名古屋生まれの名古屋育ち、小学校時代、電子回路に興味を持ったのは、ラジオでドラゴンズのナイターを聞きたかったから。
世の中、オーディオはデジタル化、高級化に走っていますが、招き猫のような庶民的なキャラクタで、シンプルなスピーカ、アンプでも楽しく音楽が聴けることを示してみたかった。
今回のスピーカは、雑誌の付録に付いてきたスピーカユニットを近所のDIYで作ったスピーカボックスに入れ、その上に名画を真似た招き猫を置きました。音はそれなりですが、小さい分音像ははっきりしており、音楽を楽しむには十分と思います。
招き猫を題材にした、スピーカにしたのは、好きな音楽を耳で楽しみ、招き猫の雰囲気のスピーカを目で楽しむことで、短時間でもいいので、世知がない世の中を忘れ、癒しの時間を過ごせる様にしたかったからです。
趣味
ドラゴンズファン、自作オーディオ、音楽鑑賞、海外旅行
- 1958年
- 愛知県名古屋市生まれ
小学校5年から電子ブロックに興味を持ち、電子工作に目覚める。
中学、高校、大学時代はオーディオに興味を持ち、アンプ、スピーカの自作に熱中 - 2005年
- オーディオへの思い断ち切れずスピーカ作りを再開
- 2007年
- 「第9回 平成の招き猫100人展」に選ばれる
- 2013年
- 「第15回 にっぽん招き猫100人展」に選ばれる
- 2015年
- 「第17回 にっぽん招き猫100人展」に選ばれる