「平成の招き猫100人展」ギャラリー
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作品No.055 魔除け・招福ゲバ猫兄弟

我が家で勝手に子供を産んだ野良猫がモデル。
子供を守ろうと、必死にこちらをにらむその顔が、
憎らしくもあり、かわいくもあった。
幅/15cm 奥行/4cm 高さ/20cm
陶人形作家
野口ひろみ
 
Hiromi Noguchi

1993年 愛知県常滑市立陶芸研究所卒業
在学中より常滑市内の窯元にろくろ師として勤める。
1995年   知的障害者施設に陶芸指導員として赴任。
1997年   土岐市に移る。
2000年   陶人形の制作を始める。
各地クラフトフェア・瀬戸新世紀工芸館「陶びな展」等に参加

長い間、器の制作をしていましたが、2年間、施設で障害者の方々と粘土遊びをするうちに、人形として、土に表情をもたせていくことに興味を持つようになりました。見る人を楽しませたり、おどろかせたりする人形たちの魅力に、今ではすっかりとりつかれています。現在は、魔法使い・ウサギ・ブタ等をつくっています。長く親しんできた゛陶土″の味を生かし、゛陶土″でつくることに意味のあるような作品をつくっていきたいと思います。