「平成の招き猫100人展」ギャラリー
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作品No.058 笑う門には福来たる(笑いねこ三種)
〈あははねこ〉
おなかの底から
あははと笑おう
上をむいて
大口あけて
あははと笑えば
福が来る
〈うふふねこ〉
うふふ…とおもわず
笑みがうかんでくる
そんなちょっとした
しあわせも大事
〈えへへねこ〉
失敗したって
だいじょうぶ
えへへ、と笑いとばせば
ほら、だいじょうぶ
幅/25cm 奥行/25cm 高さ/25cm
造形作家
服部京子
 
Kyoko Hattori

1956年 東京生まれ
跡見学園女子大学美学美術史学科卒
埼玉県草加市にて小学校図工専科と中学美術の教師を10年勤める
1988年   四日市へ来る
高校講師のかたわら自宅で造形教室アトリエみのむしをひらく
1996年
頃から
  陶芸でまねきねこをつくり始める

生き物という生き物はほとんどどんなものでも好き。
その中でも猫は特別好きだなあ。
そばにいるだけで何ともしあわせになれる。
どんな格好をしていても絵になる。
そんな猫にひかれ、招き猫に縁あって招かれ・・・
私が招き猫をつくりはじめると、うちの猫はそばに来て安心したように眠ります。
そんな時がとてもしあわせ。
そんな”ねこのしあわせ”を感じてもらえるような招き猫をつくっていきたいです。すこしずつ大きなものにもとりくんでいるところで、ますますつくることが面白いこの頃です。