宮前孝之 作 「クリーンな地球を招く猫たち。」
 「2003年度日本招き猫大賞」は、クラフトデザイナー宮前孝之さん(愛知県瀬戸市)が出品された「クリーンな地球を招く猫たち。」に決定しました。
 高さ65センチもの大作で、青い地球の周りを、ほうきやモップを持った宇宙飛行士姿の猫たちが動き回って綺麗にしているところを表現しています。
 審査の過程で「あまり招き猫らしくないのでは・・・・」という意見もありましたが、「招き猫のイメージの幅をさらに拡げた」と積極的に評価する意見が大勢を占めました。
 「地球の美しい大地と海がいつまでも続くように平和な世界を願って・・・・」という、作品に託したメッセージ性の高さと、これだけスケールの大きな着想を陶芸作品として成立させた技術力が高く評価されました。
●受賞者プロフィール●
クラフトデザイナー
宮前孝之 Takayuki Miyamae

会社のデザイナーを退社後、昭和59年より独立、総合的なデザイン制作に従事すると共に創作陶器の分野にも主きを置き現在スタジオTM企画 工房TAKA、デパート、ギャラリーにて個展、作陶展を開催現在に至る。
ふくろう、創作人形、動物、その他色々造ってきましたが、皆様に喜んでいただける作品造りに励んでまいりたいと思っています。


個展開催にあたって・・・


 大賞作品の「クリーンな地球を招く猫たち」にちなんで個展「美しい地球の猫の夢」を題材にしました。
 テーマは「環境」陶器の猫、陶壁、墨絵のイラストなど30点余りで猫にメッセージを託しました。
 陶器と光とその他の素材の組み合わせで楽しい猫たちのストーリーが展開できました。
 大賞に決まってからの5ヶ月間、徹夜での制作が続きましたが、無事二日間の個展も終えることができ、今後も感動を呼ぶ猫の世界に取り組んでいきたいと思います。
 大賞作家・宮前孝之さんの個展は「来る福招き猫まつりin瀬戸」期間中の2004年10月2日・3日の両日、愛知県瀬戸市の新世紀工芸館のギャラリーで開催しました。

作品「リサイクルロボット」

会場の様子

作品「世界環境の国際会議

作品「植物調査」