冬は出歩く人間が減るので、この場所でも比較的安心して眠れます。
備考:黒猫は撮るのが難しいのですが、好きなのでついつい追ってしまいます。
自宅の黒猫は、ご飯を食べているといつも股の間で眠ります。 |
1969年10月 神奈川県生まれ 神奈川県在住
職業:平日は会社員、休日はノラフォトグラファー
使用カメラ:キャノンEOS-30D, キャノンEOS-KISS DIGITAL, キャノンEOS-3
両親の影響を受け、幼いころより本に埋もれ本と共に生きる。
大学卒業後、新卒で普通の会社に就職したが本への思いを断ち切れず、出版界に
身を置くために数度転職を繰り返す。
1999年6月、ホテル・レストランの専門出版社である「株式会社オータパブリケイションズ」へ入社、現在販売部に所属。
2001年8月、ホットカーペットの上でうたた寝していたところ「これからは猫と共にがいいんじゃない?」という天啓を受け、以降まっしぐらに猫道へ。
2002年2月、猫が飼える、もしくは身近に猫がたくさんいる環境へ引越し。しかし、借りた部屋は不動産屋の勘違いで猫を飼える部屋ではなかった。
近所の猫とコミュニケーションを図り、半年かけて最大7匹の猫が遊びにくる部
屋へと環境改善。(現在はマンション管理人の圧力により仲間も散り散りになっ
てしまい、ときたま1・2匹が顔を見せるだけになってしまった)
同年10月、知人の勧めにより猫の写真撮影を始める。
最初の被写体は、部屋に遊びに来ていたノラ猫「トラジ」とその仲間たち。
休日は特別な用事が入らない限りほとんど猫撮影という日々が続く。
2003年10月「猫のための写真講座」を受講。
3期(1年6ヶ月)板東寛司先生ご指導の元で猫写真を研究・研鑽し、生涯の撮
影テーマ「My next life」に出会う。
「My next life is stray cat.」
私の来世はノラ猫。
そんな単純なことに気づいてから、私の写真は少し変わりました。
ここに展示された写真は、どれも来世の自分のポートレートであり来世の友達の
日常風景です。
人間を卒業するその日まで、これからいつまでも撮り続けます。 |
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