セラミックアート招き猫展●第3回…1999年
出展:はしもと美子/あべ夏子/池田耕治/佐山泰弘

はしもと美子●画家
 
京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒。
 京都・伏見人形の「子福猫」のユーモラスな造形と表情に惹かれて、招き猫を描き始めて15年。
 伝統的な伏見人形の猫をモチーフにしながら、愛情こまやかな、自分だけの表現世界を創りあげています。
あべ夏子●造形作家
 どこか明るく どこか暗い、
 どこか楽しく どこか悲しい、
 どこかかわいく どこか怖い、
 どこか変、すごく変。
 ・・・だけど猫。
 ・・・されど猫。
 ・・・なぜか猫!!!
池田耕治●遊印家
 奈良、生駒山麓近く庵を構え、風と語り、雨に唄い、霞を食べ、風流を愛す。都会の雑踏を避け、自然の中、鳥獣を友とし過ごす。
 風貌怪異、胴長短足、坊主頭、丸縁眼鏡をかけ下駄履き。その容貌、もぐらに酷似するところから人呼んで「もぐら庵」。
 中華人民共和国遼寧省丹東市生まれ
 年齢・行動・生活すべて不詳
佐山泰弘●Cat Art Crafts
 1964年生まれ。東京都在住。
 デザイン会社勤務を経て、1994年頃から猫の立体作品を制作。
 素材はオーブン陶土や石粉粘土などが主。
 並行して、猫の水墨画を手がける。

 人との生活の中での猫の日常的行動や仕草などを創りつつそこに浮かんでくるメッセージを探っております。
 各地にて個展、イベント出品などを中心に活動中。