セラミックアート招き猫展●第4回…2000年
出展:荒井 良/今井 廉/深井和子/小嶋 伸/小島美知代

荒井 良●張子人形作家
 1958年生まれ。
 文庫本「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」、「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」(京極夏彦著、講談社)の表紙用に作品を制作。
今井 廉●彫刻家
 石の持つ温かさに魅かれて、石彫刻を始める。玄関先の沓脱ぎ石、家の周りなどを囲っていた縁石、辻に立っていた道しるべ、漬物石に石臼と、かつては身近だった石が、ずいぶん身の周りから消えつつある現在、石を生活の中にもう一度取り戻したいと、滋賀県大津市山中のアトリエで創作活動を続けています。最近は墨絵など、絵画も手掛けています。今井さんの作品は、いつか見た道端の道祖神やお地蔵さまのような、遠い日の記憶をよびさまします。
深井和子●詩画家
 新潟県生まれ。。
 新潟県立高田工業高等学校デザイン科卒。
 京都河合玲デザイン研究所卒。
 TVCMイラスト、NHK教育テレビ番組題字制作、オリジナルカレンダー制作、ブランドイメージキャラクター制作など、幅広く活躍中。
 全国の百貨店などにて個展多数。
 著書「おおきくなあれ」ぱるす出版
    「こころまんまる」(株)東京堂出版
    「四季のたより(春夏秋冬全4刊)」(株)東京堂出版
小嶋 伸●ウッドピクチャー
1976年長野県に友人の家づくりに参加。
以来独学で木工を学び、独自のウッドピクチャーを制作。木の持つ個性を信じ、物語を感じる作品づくりを目指す。
1982年より東京を中心に個展・二人展を開催。
著者「猫町の猫々(ネコニャゴ)」がある。
小島美知代●猫立体造形
 1963年東京生まれ。
 凛とした着物姿のネコ、艶やかな表情のネコ、おどけた格好のネコ。
ネコとヒト の間を行きつもどりつしながら、猫本来の魅力に人生やヒトの思いを感じさせる作品を様々な技法や素材で表現します。