2月29日 (金) [2219] 森へ52
うるう日。 自然と人工暦のズレを調節するためにある。 僕らの生活も毎日毎日少しの妙なズレがあるんだろうな。 それがストレスになり、その修正として森へと向かわせる。 ここまで『森へ』と向かう要素を何項目にも渡って書き記したが、これらが森へと向かわせた真の理由ではないような気がする。 ほんの僅かなズレ。 なにか、奥深いところで、森へと向かう矢印が向いているような気がする。 その矢印に自分がいつまでも気付かないで精神が右往左往しているものだから、いろんなズレが表面化してきた。 誰もが右往左往してズレている。 そのズレが気になり埋めようと物質やお金や名声や夢やなんやかんやに身を寄せる。 しかし、それらは本当の意味で何の解決にもならない。 一時の気休めにはなるだろうが、あっという間にまたもとのスタートラインに戻ってしまう。 これを輪廻というのだろうか。 では解脱してみよう。
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2月28日 (木) [2218] 森へ51
歳をとると一日が早い、あっという間に一年が過ぎた、とか言う。 これは歳をとると死が目の前に迫ってくるから、精神的には時間が遅ければいいと思う。 その心情が時間を早く感じさせるのではないだろうか。 逆に子供の頃は早く大人になりたいと思うから、時間が長い。 僕は今、僕の中の知恵おくれのバカな子が早く大人になって森に行きたいと心から思っているから、時間がすごく長いし、はち切れんばかりに充実している。
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2月27日 (水) [2217] 森へ50
天気がいい。 春の陽気を感じさせる。 庭の枯れ葉を掃除する。 枯れ葉の下から福寿草のつぼみを発見。 クロッカスの花が咲いている。 金魚がえさを欲しがる。 ヒヨやメジロが鳴く。 汗をかく。 春だねぇ〜
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2月26日 (火) [2216] 森へ49
人には気分のいい感動が必要だ。 良いことをする人や立身出世する人や新しいことする人などいろいろいるが、感動がないとダメだ。 偉いと思う裏側に羨ましいや妬ましいがあると感動ではない。 感動とは心に滓が残らない感じなんだろう。 すっきりした趣きを人に与える。 なかなかそういう感動を人に与えることは難しいが、そんな気持ちで粘土をいじる。 最近、その延長に森があるような気がする。
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2月25日 (月) [2215] 即効招福
福岡は来年また来るね、たぶん。 んじゃ。 帰りは順調。 さてと頭は次の個展に切り替えだ。 次の個展は来月、瀬戸。 タイトルは『即効招福』。 福を招くのに皆様方を待たせたりは致しません。 ちんたらやってられっか。 のらりくらりしてられません。 即効で福なのだ。
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