5月31日 (日) [2677] 化ける14
ドラマのヒーロー・ヒロインはカッコよさそうだが、現実ではああはいかない。どちらかと言うと反対で、格好悪いものに化けた方が強かったりする。「バカになれる人は頭がいいからだ」とか「りこうぶるやつはバカだ」とか言うからね。格好悪いというものを受け入れる精神が弱気を蹴散らしている。
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5月30日 (土) [2676] 化ける13
コスプレなんかは、もう見た目で化けちゃうわけだから、その者になった気分が味わえて、弱気も少しはどこか他所に行ってくれるだろう。ファッションも化粧も、化粧などは化けるという字を使うから、そのものズバリ化けちゃうわけだ。しかし、それらはタダの楽しいファッションとして扱った方がいい。
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5月29日 (金) [2675] 化ける12
ニーチェの超人思想は西洋から発した無我の境地みたいなものだろう。ニーチェの言葉に「生きるとは、死にかけているようなものを 絶えず自分から突き放していくことである」とある。死にかけているものとは自分の中の弱気というものだろうね。やはり子供心を忘れずに弱気など蹴散らす超人バロム1に化けよう。女の子はメルモちゃんやサリーちゃんでもいいと思うが、今回は赤塚不二夫と合体するんだから秘密のアッコちゃんでいこう。
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5月28日 (木) [2674] 化ける11
超人は子供だけの憧れだけではない。大人だってこのしがらみだらけの社会を脱したいとか理不尽な世の中を正したいとか思う。個人的には超人になればみんなの憧れの的になり女の子からモテるだろう。そんな大人が考えた超人と言えばニーチェの超人思想だ。これは個人主義と解釈してしまいがちだが、ニーチェだって超人バロム1やスーパーマンになることだとは哲学者のプライドとして言えなかった。そのせいで超人どころか狂人になってしまったけど。
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5月27日 (水) [2673] 化ける10
昔、テレビで『超人バロム・1』というテレビドラマがあり(テレビはあまり見なかった子なので、どこかでなんとなく目に入った映像の一コマだと思う。それは『バンパイヤ』にしろ『メルモちゃん』にしろ同じだ)。『超人バロム・1』は二人の子供が合体して超人になるというものだ。一人は知恵があり、もう一人はスポーツ万能で力持ち、知恵と力の合体だ。普通の人と人が合体して完全無敵の超人に化ける。唯の人だったものが超人になる、スーパーマンになるんだ。
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