もりわじん絵日記 2010. 5
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5月31日 (月)  [3046] みん太

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 みん太の髪の毛を切っていて発見した。鼻が中心線になるのが普通の頭蓋骨だ。みん太の中心線は左目にある。つまり頭頂から見ると右前頭部と左後頭部が押されて潰れた卵形になっている。赤ん坊の時そんな形で寝ていたのだろう。中心線が左目だから、そこに鼻がある気分だ。一番高い所に左目があるから右目と平行にならない。だからものを見るときは右目を出して、つまりやや顔を左向きに回して前方を見る。そのまま首の筋肉が成長したので、傾いて当たり前になってしまった。


5月30日 (日)  [3045] パン屋15

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 このおねえちゃんの息子、前世が平安時代の公家、おじゃれとか言っていたような、それとモンゴル人のダブルの風貌だ。それがデスメタルバンドをやっている。この大自然豊かな風光明媚な素朴と優しさしか無いような山形で、悪魔の声のデスメタルだ。千羽のツルの空間に灰入りまじりの汚いカラスが一匹いるようなもんだ。そのコントラストと緊張感が面白い。そのデスメタのリーダがみん太だったわけだ。


5月29日 (土)  [3044] パン屋14

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 さてと、パン屋の続き。このパン屋のおねえちゃんの息子。自然酵母娘と結婚しているが、まだ20代半ば。考えてみるとなんと津久井で作品の手伝いをしていたワン太と同い年。ふ〜ん、ワン太ももうこんな年になったのか。どうしていることやらと最上川を眺めながらしみじみ思う。


5月28日 (金)  [3043] ネコランド

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 アメリカのネズミランドなんか、ペッ!。ここにネコランドがじんわりとできつつあるのだ。もう一つの北の山形には家猫ができてまた毛色の違ったネコランドができつつあるしさ。しかし、これからが大変さ。おじいちゃんができて次はおばあちゃんと猫は蔓延る。10代目、ここを猫の郷にしようなんてその発想どこから沸いてきたんだろう? 招き猫とはまた違った猫描写を要求されているんで難しいがとても面白い。縁があったのだろうな。


5月27日 (木)  [3042] 除幕式

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 おじいちゃん猫のバックにある浪曲茶屋の竣工式、続いておじいちゃん猫の除幕式。記事にするためのカメラやテレビもきていたようだ。オーナーは顔がいい顔がいいと何度も言ってはおじいちゃん猫を見ながらニコニコしていた。これで一安心。たぶんこの作品から全国に大きく広がるだろう。まあ、いろいろ大変な苦労を乗り越えた作品だからね。嬉しい限りですだ。


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