もりわじん絵日記 2008. 8
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8月31日 (日)  [2403] 家猫61

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家猫はそのクソ下らないところからのいたずら書きが発展して抽象化され建物になる。
建築というところからの出発ではなく、猫のその前のいたずら書きからの出発だろう。
いたずら書きはある意味でとても自然な行為だ。
自然体の小さい子供がよくやるからね。



8月30日 (土)  [2402] 家猫60

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そこでワシの登場だ。
ワシも巨大猫はあまりに下らないと思う。
どこかで巨大な観音様を見たことあるが、手を合わす人などいるのだろうか?
有り難みも面白さもない。
だから巨大猫などやるわけない。
しかし、こういう人がやらないようなところにけっこう新しいいいヒントが隠されていると、あまのじゃく素質の僕は感じた。
いいものや新しいものは、どっか偉いところにあるわけでも、見知らぬところにあるわけでもない。
これは、数万個?と粘土いじりしてきて、経験済み。



8月29日 (金)  [2401] 家猫59

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毎年9月末に催される秋の猫祭り。
もうすぐ始まる。
瀬戸はこれでにぎわう。
もともと瀬戸は陶器の街だから、ちょうどいい。
ここに猫産業を盛り上げようと頑張っている鈴木社長という方がいる。
またこの方もコロボックルだ。
初めて会ったとき、猫業界はコロボックルの集まりなんだとマジに思った。
たぶん7人集まってなんかが起こるんだろうなぁ…それとも5人?もしかしてワシも仲間?
板東さんの招き猫コレクションが寄付され、鈴木社長がニュー招き猫ミュージアムを建てた。
一階は今もののギャラリーで、二階が美術館になっている。
この建物はデザイナーがデザインした洋館風の建物。
しかし、やはり巨大猫ではない。



8月28日 (木)  [2400] 家猫58

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今日はワシの誕生日。
よくここまで苦難を乗り越え生きてこれたことに感謝して、予約してた人間ドックに出かけた。
若い女医さんに肛門に指入れられ、もっと調べるために器具まで入れられた時は、痛いのなんの「女医さん、僕が悪かった。謝る」。
脳を初めて輪切り(MRI)にした。
輪切りにしている間20分程動けない。
毎日のように座禅しているからじっとしているのは苦痛でないが、腹の中でバリウムが…
2年前の初めての人間ドックで、バルウムでゲリピーになって、病院の屋上で屁をこいたら垂れ流し。
それを思い出し、ここでピーはまずいだろうと意識しすぎてしまった。
その意識が輪切りの脳に反映しまいか…なんて。
家に着いてピー。
空きっ腹にバリウムはワシ駄目だ〜。
おまけに下剤飲むからお腹ゴロゴロ、外は雷ゴロゴロ、ピカピカ、ピーピーピー。
大雨で何もかも流され、肛門ヒリヒリ、バリウムもうんこも血も吹き出て「女医さん、へんな想像したこと謝る、まいった」。
まあ、とりあえず、無事終了。
結果は先だが、大丈夫だろう。
そう簡単に死んでたまるか、家を建てねばならんのじゃ。
ちょいと大袈裟か。


8月27日 (水)  [2399] 家猫57

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板東夫妻は最近、東京に家を建てた。
これは将来猫図書館なるものになるらしい。
猫のことを書いた本は巷にはわんさとあるからね。
その建物もコンクリートの打ちっぱなし。
門や玄関壁や出っ張りなどに猫作家さんの絵やオブジェがある。
ここも家が巨大猫ではない。
板東さんならやりそうで、やっぱやらない。



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